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琵琶湖周航の歌 [エンタメ]


第三高等学校(現在の京都大学)の
三高の寮歌・学生歌として広まっていった

初版は1933年(昭和8年)に
タイヘイレコードから発売された
「第三高等学校自由寮生徒」の歌唱によるもの


1971年(昭和46年)には
加藤登紀子がカバーし
ポピュラー音楽として
一般にも知られるようになった

「琵琶湖周航の歌」はB面
加藤登紀子のシングル盤15枚目

作曲者が小口太郎となっているが
これはレコード会社のミスプリントで
本当の作曲者は「吉田千秋」である

このレコードで歌われているのは
4番までであるが本来は6番まである

1.われは湖(うみ)の子 さすらいの
 旅にしあれば しみじみと
 昇る狭霧(さぎり)や さざなみの
 志賀の都よ いざさらば

2.松は緑に 砂白き
 雄松(おまつ)が里の 乙女子は
 赤い椿の 森陰に
はかない恋に 泣くとかや

3.波のまにまに 漂えば
赤い泊火(とまりび) 懐かしみ
行方定めぬ 波枕
今日は今津か 長浜か

4.瑠璃(るり)の花園 珊瑚(さんご)の宮
古い伝えの 竹生島(ちくぶじま)
仏の御手(みて)に 抱(いだ)かれて
眠れ乙女子 やすらけく

5.矢の根は深く 埋(うず)もれて
夏草しげき 堀のあと
古城にひとり 佇(たたず)めば
比良(ひら)も伊吹も 夢のごと

6.西国十番 長命寺
汚(けが)れの現世(うつしよ) 遠く去りて
黄金(こがね)の波に いざ漕(こ)がん
語れ我が友 熱き心

●A面:少年は街を出る
歌手:加藤登紀子
作詞:加藤登紀子
採譜:加藤登紀子
編曲:馬飼野俊一
発売:ポリドール
発売日:1971年(昭和46年)年5月21日

●B面:琵琶湖周航の歌
歌手:加藤登紀子
作詞:小口太郎
作曲:小口太郎
編曲:早川博二
発売:ポリドール
発売日:1971年(昭和46年)年5月21日

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動画


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