嘆きのボイン [エンタメ]
「嘆きのボイン」 は
落語家・漫談家である
月亭可朝作詞・作曲の歌笑曲
80万枚の大ヒットを記録した
昭和を代表するコミックソング
「ボインはぁ~赤ちゃんが吸うためにあるんやでぇ~、
お父ちゃんのもんとちがうのんやでぇ~」
の衝撃的な歌詞で始まるこの曲
自らチョビヒゲ、メガネ、カンカン帽という
いでたちとギターの弾き語りと癖のある
独特の節回しで語りかけるように歌い一世を風靡
が、しかし大人たちは当惑し
全国の小学校で歌ってはならない歌と
定められこれに対して子供達は
殊更この歌を歌うという現象がおきた
子供たちは母親の乳房が子供の占有物ではなく
父親と共有している事実を悟るのであった
結局、なぜこの歌を歌ってはならないかと言う
合理的な理由は子供達に示されることはなかった
メディアを通してのコミックソング
としての大成功がその後の
「赤とんぼの唄」
「魚屋のオッサンの歌」
などで知られる”あのねのね”など
コミックシンガーの登場の引き金となる
●A面:嘆きのボイン
歌手:月亭可朝
作詞:月亭可朝
作曲:月亭可朝
編曲:
発売:テイチク
発売日:1969年(昭和44年)12月10日
●B面:女は魔もの
歌手:月亭可朝
作詞:月亭可朝
作曲:月亭可朝
編曲:
発売:テイチク
発売日:1969年(昭和44年)12月10日
「嘆きのボイン」動画を見るならここ
「女は魔もの」動画を見るならここ
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