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老人と子供のポルカ [エンタメ]



「老人と子供のポルカ」は、
左卜全とひまわりキティーズの歌唱による日本の楽曲

1970年2月10日に日本グラモフォン
(現・ユニバーサル ミュージック合同会社)
からリリースされた。


リリース当時は、
日本の高度経済成長の集大成とも言うべき
日本万国博覧会の開催が迫っていた時期だが、
数々の社会問題が重くのしかかった時代でもあった。

本楽曲はリズムこそ軽快且つコミカルであるものの、
中身は「『ゲバ(学生運動)』『ジコ(交通事故)』
『スト(ストライキ)』の被害者は老人と子供である」
という痛切な叫びが込められたメッセージソングである。

左は当時76歳だったが、
これは当時としての日本音楽史上最高齢の
歌手デビューとして話題となった。

またバックコーラスを受け持った
「ひまわりキティーズ」は劇団ひまわりの子役である
女子小学生5人で構成されたグループで、

そのうちの一人が後に夫婦ユニット
「Le Couple」の一員となる藤田恵美である。

収録でも「自分は機械人間ではないので、
言われた通りに歌うことはできない」と我流を通し、
こんな曲が売れるわけがないと主張していた。

しかし曲が発売されると、
老人と子供の意外な組み合わせと左の歌声の
絶妙なリズムのずれで注目を集めた。

レコードも小学校低学年やその親世代の主婦の
主要購買層として好調な売れ行きを示し
5月には『コンフィデンス』誌のシングルチャート
(オリコンチャートの前身)で10位に入った。

最終的にはレコード売上は約24万枚、
1970年度オリコン年間第45位を記録した。

大ヒットしたにもかかわらず、買い取り契約であったため、
左には20万円しか支払われなかった。

●A面:老人と子供のポルカ
歌手:左卜全とひまわりキティーズ
作詞:早川博二
作曲:早川博二
編曲:
発売:ポリドール/日本グラモフォン
発売日:1970年(昭和45年)2月10日

●B面:おじいちゃん好き
歌手:ひまわりキティーズ
作詞:信楽順三
作曲:信楽順三
編曲:
発売:ポリドール/日本グラモフォン
発売日:1970年(昭和45年)2月10日

引用:Wikipedia

hidaribokuzen_03.jpg
動画を見るならここ


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