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案山子 [エンタメ]



「案山子」)は
さだまさしが発表したシングル。

都会で一人暮らしをする弟(あるいは妹)を
雪の中にぽつんと立つ案山子になぞらえ、
故郷にいる兄が気遣うメッセージを送る歌である。

さだによれば、この曲のきっかけは大分から福岡へ
弟の佐田繁理と共に移動する際に、列車から見た景色だという。

その日は雪が降っており、車窓から雪の中に案山子が
ぽつん立っているのを見たさだは、「かわいそうにな、
雪の中に立ってて」と話しかけた。

繁理は鈍い反応しかしなかったが、さだはその風景と、
自身が経験した都会での一人暮らし、そして弟の台湾留学中
思い出などが重なり、この曲を思いついたという。

さだ曰く「曲の原風景は津和野(島根県)、インナースリーブの
表紙の写真の撮影は琵琶湖のほとり」とのこと。

なお、「お金はあるか」「『金頼む』の一言でもいい」
という歌詩があるが、これは親からの仕送りだけが
頼りだったさだ自身の経験が基になっているという。

また冒頭のメロディは、アマチュア時代に既に
書かれていたものを使用しているという。

●A面:案山子
歌手:さだまさし
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
編曲:渡辺俊幸
発売:ワーナー・パイオニア
発売日:1977年(昭和52年)11月25日

●B面:SUNDAY PARK
歌手:さだまさし
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
編曲:渡辺俊幸
発売:ワーナー・パイオニア
発売日:1977年(昭和52年)11月25日

引用:Wikipedia

sadamasasi_04.jpg
動画を見るならここ


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