恋のフーガ [エンタメ]
「恋のフーガ」は
ザ・ピーナッツの楽曲。
オリコンシングルチャートで最高20位
ザ・ピーナッツ盤は1967年(昭和42年)の
「第18回NHK紅白歌合戦」で歌われた。
この曲はタイトルに「フーガ」とあるが、
音楽学上の定義ではフーガの形式をとっていない。
編曲を担当した宮川泰は当初フーガの
イメージを出すアレンジを試みたが行き詰ってしまい
吹っ切って「少し怖い感じ」にアレンジした。
イントロダクションの演奏に
ティンパニを使用したことによる切れのいい音と
これにピーナッツの伸びのある
ダイナミックな歌唱が加わった結果
恋に破れた悲しい歌詞の情景を
ズタズタに「破壊」してしまうまでに至った。
作曲したすぎやまこういちもこの功績を認め
すぎやまは作曲で得た印税の一部を宮川に分けた。
通常、日本で編曲のみ手がけた場合は
契約で一定の報酬額しかもらえないため
このような事例は異例である。
また作詞のなかにし礼はこの年
この作品の功績で1967年の
日本レコード大賞作詞賞を受賞する。
ザ・ピーナッツ盤には英語バージョンも存在していた。
これは2004年6月にキングレコードより発売された
ザ・ピーナッツ レア・コレクションなどに収録されている
●A面:恋のフーガ
歌手:ザ・ピーナッツ
作詞:なかにし礼
作曲:すぎやまこういち
編曲:宮川泰
発売:キングレコード
発売日:1967年(昭和42年)8月10日
●B面:離れないで
歌手:ザ・ピーナッツ
作詞:橋本淳
作曲:筒美京平
編曲:宮川泰
発売:キングレコード
発売日:1967年(昭和42年)8月10日
引用:Wikipedia
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